【乙4危険物から学ぶ】天ぷら油に火が付いたら、水での消火はダメ絶対!!
突然ですが、、、
唐揚げは好きですか?天ぷらはお好きですか?それとも揚げ物なら何でも大好き??
私は、もちろん大好き!!揚げ物は大体丸いので、ゼロKcalですから、、、。
そんな揚げ物に必要な「油」ですが、こんな火災のニュースを耳にしませんか?
ケース1
台所で、居住者が揚げ物をするため、ガスこんろで天ぷら油を加熱していたところ、友人との会話に気を取られ、天ぷら油を加熱していることを忘れてしまい、発火温度に達したため火が上がりました。
炎が上がってしまったら、普通はパニックです。
あなたならどうしますか??
炎を消すために、蛇口の水をかけますか?
答えはNOです!!
危険物のことを知らないとこうなります
危険物である「動植物油類」のことを知らなければ皆さん水をかけてしまい、より激しい火災を起こしてまいます。
このようにならないために、危険物(特に、乙4危険物!!)の特徴を学んでいただきたいです。
てんぷら油(なたね油等)は、乙4危険物の学習範囲です。
乙4危険物を学んでいれば、あなたは危険物の特徴、消化の基礎知識が身についているので、冷静に対処できます。
消防庁の統計でもこのようにありました。
・令和3年中の住宅火災の出火原因と負傷者の発生原因で一番多いのは「こんろ」です。
・「こんろ」による火災の一例として、調理中に鍋を火にかけたまま、その場を離れてしまい、時間の経過とともに鍋が過熱され続け、鍋の中の食材と「こんろ」周囲の可燃物に着火し、火災となった例があります。
このように、身近な危険物である反面、正しい取り扱いをしなければ、危険も出てきます。
では、あなたはどうしたいですか??
・危険物のことを学び、危険物取扱者になる。
・天ぷら火災が起きても、冷静に対処できるようになる。
・正しい初期消火で火災を食い止め、自分の家や、周りの人の財産を守る側になる。
これを叶える方法があります。。そう、危険物取扱者試験の勉強です。
万が一火災が起きても、冷静に対処できる1人になってみませんか??
まとめ
・揚げ物火災(植物油)では、水の消火はダメ絶対!!
・揚げ物中の初期消火は、危険物取扱者の勉強で学べてヒーローになれる。
最後に、あなたに問題です。
天ぷら火災になったら、どう消火しますか??