【乙4】危険物取扱者になるために~学生向け~

これから危険物の資格【乙4】の取得に取り組む方に向けてのブログです

【乙4危険物から学ぶ】天ぷら油に火が付いたら、水での消火はダメ絶対!!

突然ですが、、、

唐揚げは好きですか?天ぷらはお好きですか?それとも揚げ物なら何でも大好き??

私は、もちろん大好き!!揚げ物は大体丸いので、ゼロKcalですから、、、。

そんな揚げ物に必要な「」ですが、こんな火災のニュースを耳にしませんか?

ケース1

台所で、居住者が揚げ物をするため、ガスこんろで天ぷら油を加熱していたところ、友人との会話に気を取られ、天ぷら油を加熱していることを忘れてしまい、発火温度に達したため火が上がりました。

炎が上がってしまったら、普通はパニックです。

あなたならどうしますか??

炎を消すために、蛇口の水をかけますか?

答えはNOです!!

危険物のことを知らないとこうなります

危険物である「動植物油類」のことを知らなければ皆さん水をかけてしまい、より激しい火災を起こしてまいます。

 

このようにならないために、危険物(特に、乙4危険物!!)の特徴を学んでいただきたいです。

てんぷら油(なたね油等)は、乙4危険物の学習範囲です。

乙4危険物を学んでいれば、あなたは危険物の特徴、消化の基礎知識が身についているので、冷静に対処できます。

 

東京消防庁<広報テーマ(2022年10・11月号)> (tokyo.lg.jp)

消防庁の統計でもこのようにありました。

・令和3年中の住宅火災の出火原因と負傷者の発生原因で一番多いのは「こんろ」です。

・「こんろ」による火災の一例として、調理中に鍋を火にかけたまま、その場を離れてしまい、時間の経過とともに鍋が過熱され続け、鍋の中の食材と「こんろ」周囲の可燃物に着火し、火災となった例があります。

このように、身近な危険物である反面、正しい取り扱いをしなければ、危険も出てきます。

では、あなたはどうしたいですか??

危険物のことを学び、危険物取扱者になる。

天ぷら火災が起きても、冷静に対処できるようになる

正しい初期消火で火災を食い止め、自分の家や、周りの人の財産を守る側になる。

これを叶える方法があります。。そう、危険物取扱者試験の勉強です。

万が一火災が起きても、冷静に対処できる1人になってみませんか??

まとめ

揚げ物火災(植物油)では、水の消火はダメ絶対!!

揚げ物中の初期消火は、危険物取扱者の勉強で学べてヒーローになれる。

最後に、あなたに問題です。

天ぷら火災になったら、どう消火しますか??